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2008.04.13 Sun 22:21
コメ返

月の狼s>>その通りですwwマザーグースの一つですね。

詳しく知りたい方はここでどうぞ





さて。今日はとても久しぶりに小説を。


続きからどうぞ。



俺らの知っている世界はこんなにもちっぽけだったんだ。

そしてそのちっぽけな世界で満足できなくなるときがいつしか来ていた。


「ロマンティックじゃなくても」


「本当に、行くのか?」

俺は再び聞いた。
聞いたって変わらないことは知っていたが、それでも聞かずにいられなかった。

「うん。そう言ったんだからあたりまえじゃん。」

俺の幼馴染であり、彼女
――絢(アヤ)は呆れたような声で言った。

俺の彼女・・・のはずなんだが。
クールというか、冷めてるというか。

「地元の大学行く気はないのか?」

諦めきれずに言ってはみるが、
絢はため息をついてから、再び口を開く。

「だって地元に私の進みたい学科のある学校なんてないもん。」

確かにそうだ。
俺たちの地元は、超が3つは付くくらいのド田舎だ。
実際俺も、進路に関してはかなり迷った。

だが、やっぱり俺には故郷を捨てられなかった。

なんでこんなところに残るのか、自分自身でもさっぱりわからない。
でも、いなくなろうとするときに離れたくないと思ったのは、やっぱり彼女と過ごした時間があったような気がしたからだろう。


―でも、彼女は違った。

『私、街のほうの学校に行こうと思うの。』


内心愕然とした。
あれから2日。

今俺らは、満開の桜の木の下に並んで座っている。

「それにしたって、もうちょっとなんかないの?寂しがるとかさぁ~。」

答えは分かっていたのだが。

「ないよぉ~。そんなの。」

そんなの呼ばわりか。さすがに酷いな。

「そっ、か。まぁお前らしいや。」

笑うしかないな。
そんな事を思っていると、彼女は思わぬ言葉を言い出した。

「ねぇ。来年またここで会おうね?」

は い ?

来年?またここで?

別に言葉の意味に驚いているわけではない。
コイツがこんなことを言うなんてありえない、

コイツ別人じゃないのか?

俺が呆けていると、彼女は大笑いしていた。

「あはははっはは!その顔!!おっかしー!」

俺が混乱していると、彼女は笑いながら続ける。

「冗談だよ~私がそんな事言うはずないでしょ?」

あぁ。やっと合点がいった。
つまり嘘と。冗談ですと。

「だよなぁ。あービックリしたよ・・。」

ほっとする反面、ちょっと残念な気もする。

「で、こういう約束したらどっちかが毎年来るんだけど片方が何年後かに帰ってくるっていう」

彼女が続ける。

「あはは。それなんていうメロドラマだよ。」

「えー。お約束でしょ?」

他愛ない会話。
でももうすぐ終わってしまう世界。
俺らが中心に回っていた世界。

「さてー。日も暮れたし、帰りましょーかー。」

辺りはもう夕日に照らされて、オレンジに染まっている。

「んだねー帰ろーか。」

俺らはこれでいいんだ。
離れても、こんな関係でいられたらいいんだ。

ロマンティックでなくても、いいんだ。





  いいわけ
―あとがき―

いや、後半やる気ないのがアリアリアリアr(ry
ありありと分かりますね。
久しぶりすぎてもう死にそうなくらい苦労しましたね。
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